ヤマハ発動機は10月12日、会員向けコミュニティー「YAMAHA PAS Life」の登録者約1,600人について、情報が閲覧・取得された可能性があると公表しました。基盤システムを提供するコミューン株式会社への不正アクセスに関する案内です。
対象として示されているのはPAS Lifeの登録者です。PASを購入した人全員が対象だとする発表ではありません。まずは、このコミュニティーに登録しているかを確かめておきたいところです。
公表:2026年10月12日13:00(配信ページの表記)。確認:10月12日17:11(日本時間)。ヤマハ発動機名義の公式配信文に基づく独自要約です。
先に押さえたい3点
- 約1,600人は情報が閲覧・取得された可能性のある登録者数です。全員の漏えいが確定した数字ではありません。
- 住所や生年月日なども対象に含まれます。クレジットカード情報・決済情報は含まれないとしています。
- 不審な連絡からリンクを開いたり、個人情報やパスワードを入力したりしないよう呼びかけています。
6日のアクセスについて、7日に委託先から連絡
ヤマハ発動機は10月7日にコミューン社から報告を受けました。発表文で示された同社情報への不正アクセスの時間帯は、10月6日19時18分ごろから21時02分ごろです。その後、委託先が被害拡大を防ぐ緊急対応を行ったと説明しています。
10月12日は公表日で、アクセスが起きた日とは異なります。ヤマハ発動機自身のシステムに対する不正アクセスは確認されていないとしています。
対象情報は氏名・住所・プロフィールなど
漏えいした可能性があると公表された項目は、氏名、生年月日、性別、住所、メールアドレス、会員ID、ニックネーム、自己紹介、所属グループです。
会社は、公表時点で不正利用やインターネット上での公開・拡散を確認していないと説明しています。原因調査は続いており、個人ごとにどの情報が実際に取得されたかは、今後の案内で確認する必要があります。
登録者は個別連絡を確認し、不審な入力依頼に注意
同社は、情報が漏えいした利用者に速やかに個別連絡する方針を示しました。不審な連絡のリンクや添付ファイルを開かず、個人情報・パスワードを入力しないよう求めています。
自分の名前や住所を知っている相手でも、それだけで本物とは判断できません。気になる案内は、メール内の入口を使わず、普段利用している公式サイトから確かめると落ち着いて対応できます。
Communeを利用する別のサービスでも公表が続いていますが、対象情報や確定状況はサービスごとに異なります。渋谷未来デザインの会員495人に関する公表と今回の人数を単純に合算せず、それぞれの運営元の説明を確認してください。
出典:ヤマハ発動機「外部委託先への不正アクセスによるお客様情報漏えいの可能性について」(Digital PR Platform、10月12日)


コメント