ヤクルト本社は10月30日9時の第2報で、ホームページへの不正アクセスによる個人情報漏えいを確認したと公表しました。この記事は10月31日17時05分(日本時間)に確認した、30日公表の調査結果です。31日に新たな攻撃が起きたという意味ではありません。
要点
- 漏えい確認は約4万件。人数や最終確定総数とは区別が必要です。
- 問い合わせフォーム利用者、「たのしい給食」会員などが対象です。
- ホームページは停止中。対象者への連絡は準備が整い次第で、完了の発表ではありません。
出典:ヤクルト本社・不正アクセスに関する第2報(10月30日)
どの情報が対象?
- 一般のメール問い合わせフォーム:氏名、住所、電話番号、メールアドレス、性別・年齢層、問い合わせ内容。
- 給食サイト「たのしい給食」の会員:氏名、勤務先などの登録情報、メールアドレス、暗号化された登録パスワードなど。
- 報道関係者向け問い合わせフォーム:氏名、所属・連絡先、問い合わせ内容など。
- 問い合わせ対応をした同社社員:氏名。
同社は、このホームページではカード情報・銀行口座情報を預かっていないと説明しています。対象期間や詳しい件数は今後の案内を待つ段階です。商品を買った人全員が対象、という発表ではありません。対象の整理はASCII.jpの10月30日報道でも確認できます。
停止・通知・復旧はそれぞれ別の段階
被害拡大を防ぐため、ホームページの機能を10月26日に停止。同日19時の第1報では影響を調査中としており、30日の第2報で漏えい確認に変わりました。侵入の発生時刻は今回確認した公式文面では明らかにされていません。
調査、個人情報保護委員会への第一報、警察への相談が進められています。復旧日時は示されておらず、個別連絡や専用問い合わせ窓口も準備段階です。
利用者が今できること
返金、配送、懸賞当選などを装う電話・メール・SMSに注意してください。同社はパスワード、口座番号、カード番号を尋ねないとしています。不審なリンクや添付ファイルは開かず、公式案内から確認しましょう。
当面の窓口はヤクルトお客さま相談センター(0120-11-8960、平日10~16時・土日祝を除く)。最新の受付条件は上記公式ページをご確認ください。
漏えいの確認と可能性、利用者への連絡と復旧を分けて読む考え方は、これまでの企業サイバー被害の解説も参考になります。次の確認点は、対象期間・追加件数、個別通知、ホームページ再開の公式案内です。


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