10月29日に一部機能が再開しました。コミックシーモアでは、購入済み作品と読み放題作品をWebブラウザで読めるようになりました。利用にはパスワードの再発行が必要です。全面復旧ではありません。
最新確認:2026年10月30日15時45分(日本時間)。再開の公表は29日で、具体的な再開時刻は第5報に記載されていません。
- 再開済み:購入済み作品のWeb閲覧、読み放題のWeb利用、会員情報の変更、登録中の月額メニュー・読み放題の解約申請。
- 未再開:本棚アプリ、作品・ポイント購入、新刊自動購入、退会、ポイント・月額登録・購入などの履歴確認、新規会員登録。
- 本棚アプリは近日、購入機能は決済手段ごとに順次再開予定です。予定と完了を分けて確認してください。
利用するときは、公式サイトでパスワードを再発行
再開した機能を使う際は、普段の公式サイトから再発行の案内を確認してください。他社でも同じメールアドレスとパスワードを使っている場合は、そちらも変更するよう会社が呼びかけています。不審なメールのURLや添付ファイルは開かないでください。
停止期間の月額料金は基本的に自動引き落としされないとしていますが、一部の決済手段には例外があり、対象者に個別対応する方針です。期限を迎えたポイントも後日対応予定で、返金・再付与完了の発表ではありません。再開範囲・料金などの公式説明
流出件数は会員データとログを分けて確認
10月21日の第4報では、会員データベースの登録情報319件と、システムログの情報最大約420万件の流出を確認したと説明しています。ログは同一利用者の重複を含む可能性があり、両者を足して人数にはできません。
- 会員データ:メールアドレス、ハッシュ化されたパスワード、ニックネーム、生年月日、性別。
- ログ:メールアドレス、ニックネーム、生年月日、性別。項目は利用者ごとに異なり、パスワードは含まれません。
カード情報は対象システムで保有せず流出していない一方、購入履歴の流出やMY本棚の流出・消失・欠損は確認されていない、という説明です。対象者へのメール連絡は方針であり、この発表だけで完了とは判断できません。第4報の影響範囲(10月21日)
以下は10月16日時点の経緯(過去の記録)
以下の「全機能停止」「件数精査中」「再開時の案内待ち」は16日時点の説明です。現在の利用可否・件数は上の21日・29日の続報をご覧ください。
NTTソルマーレは2026年10月16日、「コミックシーモア」の一部会員情報が不正アクセスによって外部に流出したと公表しました。前日のサービス停止から調査が進み、流出が確認された続報です。対象件数は精査中。利用者には、他社で使い回しているパスワードの変更を呼びかけています。10月16日の公式発表
初版確認:2026年10月16日10時58分/続報確認・更新:同日21時08分(日本時間)。10月15日の停止と、16日の流出確認・公表を区別して記載しています。侵入開始の時刻は確認した発表では示されていません。
- ストア、読み放題、レビュー、シーモア島の全機能が停止対象です。
- 本棚アプリにダウンロード済みの作品は閲覧できると案内されています。
- 会員情報の流出を確認。対象件数は精査中で、再開時刻は未定です。
- 同じメールアドレス・パスワードを他社でも使う場合は変更を。シーモア再開時には全会員のパスワード再設定を予定しています。
どの機能が使えない? 読める作品にも違い
メンテナンス案内の開始予定は10月15日11時30分ですが、16日の会社発表では実際にサービスを停止した時刻を15日11時35分と説明しています。終了時刻は未定です。対象はコミックシーモア、読み放題、レビュー、コミュニティ「シーモア島」の全機能です。一方、本棚アプリにすでに保存してある作品は閲覧可能と説明しています。停止範囲と本棚アプリについての公式案内
つまり、「以前購入した作品」と「端末へダウンロード済みの作品」は分けて考える必要があります。購入していても、端末に保存していなければ今回の閲覧可能という説明には当てはまりません。まずは本棚アプリ内で、ダウンロード済みの作品を確認するとよいでしょう。
10月16日9時35分更新の週刊アスキーの報道も、終了未定と保存済み作品の閲覧について伝えています。本記事の確認時点で、参照した公式告知には再開時刻の案内はありません。
流出した情報と、まだ分からないこと
対象として挙げられているのは、メールアドレス、ハッシュ化されたパスワード、生年月日、性別、ニックネームです。人数・件数はまだ確定していません。クレジットカード情報は対象システムで保有しておらず流出していないと説明する一方、購入履歴やMY本棚については、流出などを現時点で確認していないとしています。流出項目と調査状況の公式説明
会社は遮断対応を続けており、新たな侵入や被害拡大は確認していないと説明しています。原因・影響範囲の調査と再開準備は継続中です。ITmedia NEWSの10月16日18時55分報道も、流出確認と件数精査中を伝えています。
今できる対応と、再開時の手続きを分けて確認
- 今:シーモアと同じメールアドレス・パスワードの組み合わせを他社で使っている場合は、そのサービスの正規画面からパスワードを変更してください。
- 再開時:シーモアでは全会員にパスワード再設定を求める予定です。具体的な方法は再開時の公式案内を待ちましょう。
- 不審な連絡:メールのURLや添付ファイルを開かず、普段の公式サイトから確認してください。
なお同社は、今回とは別の2024年4月24日の注意喚起で、コミックシーモアを装う不審なメールのリンクや添付ファイルを開かないよう呼びかけています。これは以前からの一般的な注意事項で、今回の停止によって偽メール被害が発生したという発表ではありません。偽メールについての公式注意喚起(PDF)
今後は、対象件数の確定、再開する機能と時刻、パスワード再設定の具体的な方法が確認点です。今回の更新では、初版の「流出未確認」「全利用者への変更案内なし」を10月16日の発表に合わせて改めました。発生・公表の日付や「確定」と「可能性」の読み分けは、企業の情報漏えいと利用者対応を整理した解説でも紹介しています。

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