アイスタイルは11月2日、美容情報サイト「@cosme」への不正アクセスで、会員情報の一部が外部に漏えいしたと公表しました。漏えい確認は10月28日、公表は11月2日です。この記事は11月3日10時58分(日本時間)に確認した内容で、3日に新たな攻撃が起きたという意味ではありません。
- 対象は「@cosme共通ID」の約300万人。流出の可能性だけでなく、漏えいを確認した発表です。
- 氏名・連絡先のほか肌質・髪質なども対象。ログインパスワードとクレジットカード情報は含まれないとしています。
- 対象者への個別連絡は11月6日までに完了する予定。通知がまだないだけで対象外とは判断できません。
どの情報が対象になった?
会社が挙げた項目は、ユーザーID、ニックネーム、氏名(漢字・カナ)、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、性別、生年月日、肌質、髪質です。ユーザーIDは登録時に付く番号で、ログインに使うものではありません。
約300万人という人数の説明であり、メールの通数やアカウント数との合算はしません。個人ごとの対象項目は個別の案内を確認しましょう。アイスタイルの11月2日発表/WWDJAPANの報道
退会後でも対象になる場合がある
不正アクセス時点で会員だった人は、その後退会していても対象になると説明されています。会社は保管中の情報をもとに順次連絡し、11月6日の完了を予定しています。これは通知の予定日で、原因調査やサービス復旧の完了日ではありません。公式発表の対象者・通知予定
届いた案内で急いで入力しない
- メールやSMSから急いで進まず、普段利用する公式サイトからお知らせを確認する。
- 氏名や会員情報を知っている相手でも、それだけで本物と判断しない。
- 対象か不安な場合は、公式発表内の専用窓口を確認する。
通知メールは「cosme.net」ドメインから送ると案内されていますが、表示名や見た目だけの確認に頼らないことが大切です。公式の注意事項・問い合わせ先
調査は続いている
第三者の専門会社と原因・影響範囲を調査中です。会社が把握する範囲で二次被害は確認されていませんが、将来の被害がない保証ではありません。今回確認した発表には、サービス停止の範囲や復旧予定の具体的な記載はありません。停止中とも復旧済みとも推測せず、利用時は最新案内を確認してください。公式発表の調査状況
今後は通知の完了、追加の対象範囲、調査結果を確認します。他社の事案や以前の発表と、原因・攻撃者が共通だとは判断していません。情報の種類と確定状況を分ける見方は、国内外の情報漏えいと利用者対応を整理した記事でも解説しています。


コメント